桜清水

越後屋の湧き水歴は実は長かったりする。
珈琲屋をやる前の20年ほど前の勤め人だった頃は、東京近郊の湧き水をめぐっていた。

店を始めてからは休みと言っても仕入れ買い出しがあるのでとても行けなくなっていたのだが、こっちに帰ってきてもう5年目。ふと気づいたら近くにいっぱい湧き水あるではないか(笑)

ということで去年6月から復活していた越後屋の湧き水めぐり。
県内の有名処は半分くらい制覇したかなー。

今年一発目の水汲みは去年飲んだ中でいっちゃん珈琲に合っていた水を、再び汲みに行ってまいりました。

新潟市秋葉区中村、「桜清水」です。

那加武良神社の鳥居の横にあって道は車がすれ違えるほどの幅しかないけど、ここの前だけ車が数台駐められるくらい広くなってます。

手水舎もりっぱなものが建っていて、それ以上にきれいにされていて、汲みやすいようにホースがかけてあったり、手を拭くためのきれいなタオルも用意されてあったり。
地元の人たちの愛を大いに感じる湧き水であります。

写真は前回、去年の7月11日に訪問した際のものです。
(元旦は曇ってて、これ以上いい写真は撮れませんでした。)

前回汲んできて珈琲を淹れて飲んだら、まぁびっくり!

「甘い」んです。珈琲が。
越後屋にとっては水道水と比べなくてもわかるくらいはっきりと、甘みが出てまろやかでコクも深い味になってました。
夏だったので水出し珈琲も仕込んだのですが、これが味がこなれてくる数日を過ぎたらとてつもなくまったりした味になるし。

その時の衝撃と感動は今でもはっきり覚えてるくらいです。

新年にあたり、もう一度あの水を!と、元旦から汲みに行ってきましたですよ。

今も飲んでますが、やっぱりうまいです!
越後屋の舌に狂いはなかった。

今回再訪したかった理由はもうひとつ。
ここの水はちゃんと水質検査していて、成分表も掲示してあって写真だけ撮ってよく見ず前回は帰ってしまったんですが、越後屋にとっていちばん見たかった硬度の部分が隠れて見えなかったんです(笑)

試験・検査等成績書ってやつでみえなくなってるの(笑)

前回汲んできた水を硬度検査キットで測ったところアメリカ硬度で20mg/Lくらいだったんですが、今回行ってちょいと額を外して中をのぞかせてもらったら(ごめんなさい。ちゃんと元に戻してあります。)、19mg/Lと記載されてました。
帰ってきて再び自己測定したところ、かなり正確に測っても18~20と、同じような値が出ました。

 

硬度が低ければおいしいというわけではないですが、この越後屋の経験的には、ある程度長い地下水脈を通ってきた水でなおかつ硬度がある程度低く、さらに他のミネラル分等がある程度溶け込んでいるような時に珈琲と合う水になってる場合が多い気がします。(鉄分が多い水は珈琲には合わないけど)

ともあれ、この桜清水は珈琲にはとても合ういい水です。

ちょと遠いので滅多に汲みに行けませんから、みなさん早めに飲みに来てくださいよーーーー!

「飲み比べセット」は水道水(浄水)と湧き水の2杯で750円でございます_(_^_)_

 

他の越後屋的湧き水百選のページはこちらです
http://wp.me/P85VK7-4e

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